10GbpsNICを改造(Part1)

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#2025/12/06

久しぶりの更新になります。更新間隔が空いていたのはゲームで遊んでいませんでした。
って話は置いておいて、今10Gbpsのネットワーク環境を構築しようかと考えています。

①NIC(Network interface Carde)

多くのメーカーから10Gbps対応のNICが販売されています。以下の製品はサーバ向け用のX540-T2の貧弱なファンとクーラーを取り外した後の姿です。このコアが激アツになります。40〜50℃になると言われています。また、他にも色々と問題があるためこのNICを改造してみます。

死んだおじいちゃんが「怪しい中華製の10G-NICは買うな」という遺言を残したのでIntel製のチップが搭載されているモデルです。遺言だから仕方ないね。やっぱり守るべきはおじいちゃんの遺言だよね。因みに10G-NICで最もCPU使用率が低いのはIntelです。RealTekが悪いとは言いませんが、その辺りは好みの問題だと思います。そして中華製の製品を買う度胸は私にはありません。。。。

このコアを十分に冷やす事が今回の目的です。
そこで某C国で見つけた製品があります。

銅製のヒートシンクです。このNICですが、赤の矢印で示した長さが約50mmです。そのため上記の銅製のヒートシンクは50mm×50mmの製品をさがしました。高さは15mmです。

正直もっと大きなヒートシンクでも良いと思いましたが、高すぎるので妥協しました。
こんなヒートシンクにお金を投入するお金があるのであれば、IntelnのX550が買えてしまうので勘弁してください。

なお、クーラーがまだ届いていません。

ここまでは誰でも出来る図画工作です。このX540-T2ですが、PCIe×8のスロットを使用します。我が家のLinuxサーバは省スペースPCです。そのためPCIe×16のスロットが1つしかありません。そのスロットに10GNICを差すとPCが起動しません。製品の仕様です。なおサーバであれば問題なくBootします。そのために以下のサイトを参考にしました。

Modding a Dell Perc 6 / Dell H310 / Dell H710 (other LSI 1078 or 9223-8i based) SAS Raidcontroller
Last week I was working on my new fileserver. To ensure my data will be a bit safer I will use a RAID solution. In my st...

PCIeのSMBusの信号をマザーボードに送るのを阻止するために、PCIenのピンを絶縁する必要があります。

盛り上がってまりました。やっぱ改造はリスクありますよね。リスクのない改造に何の浪漫があるのか!

次回に続く

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